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shadow
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作詞 妃 |
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見上げれば太陽 振り向けば月
どちらも俺を照らす光
栄光を手にした気でいた
光に囲まれているから
そんな中で
足首を掴む奴がいる
恐怖に怯え 視線を落とす
A shadow
栄光に酔いしれ 世界を知らず
現実は見たくない
一瞬の栄光だけを見つめて
現実から目を逸らし
今を見ようとしない
そんな俺の足を掴み
闇の世界へ引きずり込む
guide of darkness
必死で振りほどき 光に向かい
影の手が届かぬように
一瞬の栄光に向かい
手を伸ばし 掴み取る
そんな中で
栄光は手をすり抜け
目の前で 塵と化す
A shadow
奴に捕まる前に 此処から逃げる
現実は見たくない
一瞬の栄光だけを見つめて
現実に戻れと
執拗に追い回す
そんな俺の腕を掴む
俺の本心
guide of darkness
俺の手をすり抜けた 一瞬の栄光は
すでに塵となり消えた
もう跡形もない
真っ暗な闇の中 ただ叫び続けた
「戻してくれ」と
そんななかで
また光が見える
俺はその光に向かい 必死で手を伸ばす
光を掴み取った そう感じた瞬間
現実(リアル)に声が響きだした
「これが本当の栄光さ」
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