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廻る、
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作詞 リョウ |
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嫌な夢のつづき
見たくなくても まぶたは重く
そこに浮かぶのは
決まって なつかしい声とまなざし
あの頃はいつも
わたしの世界にはあなたがいて
願いはわがままだから
待つだけでそれは 言うまでもなく
わたしを知らないあなたは
いま どこで なにを 誰と
わたしが知っているあなたは
いまも ずっと ここに ここに
ひらいた手のひら
閉じ込み できる こぶしひとつ
あの頃もいまも
あなたのほうがずっと大きくて
包み込むぬくもりを
求めつづけるのは 言うまでもなく
わたしを知らないあなたを
ただ 探しつづけるのは
わたしを知っていたあなたに
あなたに ただ もう一度だけ
願いは限がないから
思うだけでそれは 言うまでもなく
わたしを知らないあなたが
もし わたしのことを知っても
わたしを知っていたあなたは
また ここへ 戻ってきますか?
あなたが知らないわたしは、
あなたが知っていたわたしは
あの頃もいまも ずっと ずっと
ここに いるのに
ここに いたのに
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