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鎖
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作詞 富芝 |
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今日の始まり太陽は昇らない
部屋の隅で呼吸を止める
嫌われて捨てられて涙流して
心ですら閉じてやった
鎖で巻かれた体を解こうと思わない
誰の声も聞こえなくて誰の顔も見えなくていい
鳴く声すら響かない場所に来たんだ
今日の終わり何も聞こえない
部屋の隅で生き延びている
避けられて遠ざかって座り込んだ
自分から逃げている
鎖を巻いた自分が自由を求めてる
人の声も届かなくて誰の顔も見えなくなった
叫ぶ声すら聞こえない場所に
深く穴を掘りすぎたから
もう逃げないから、もう泣かないから
この鎖を解くよ、生きていくよ
鎖を解いた自分が自由を手にした
人の声も聞こえるよ人の顔も見えている
唄う声でも響くこの場所に
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