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二番目の人
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作詞 ロザリオ† |
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まぶたに映るのは
あなたではなくて
二番目の人だった
あなたの次に
好きだった
二番目の彼
仲のいい友達で
雨の日は
傘にいれてくれた
彼との相合傘
すこし狭いけど
この空間が好きだった
まぶたに
落ちたのは
あなたではなくて
二番目の人だった
あなたと歩く日は
天気がとても良くて
私の頬を
日が照らした
彼と歩く日は
いつも雨が降っていて
私の頬を
露が伝ったの
まぶたに
浮かぶのは
あなたではなくて
二番目の人だった
あなたは恋人
彼は友達
でもいつも一緒にいたのは
友達のあの人だった
ある日
私 彼に言ったの
「あなたみたいな人と結婚したいな」
って・・・
私バカだったわ
だって
彼が急に愛しくなった
そのときあの人
私の横で
泣いたわ
それでも
泣き声は
雨が優しく
消してくれたの
まぶたに
残るのは
あなたではなくて
二番目の彼だけ
あの日の
泣き顔だけ
覚えてるのは
相合傘の
狭い空間だけ・・・
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