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俺の主張。
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作詞 くるり。 |
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冷えたペットボトルの周りには
たくさんの水滴がついていて 少し暑さを感じた
正直虚しくなってきてた俺は
今飲み干して空になったそれを 高くぶん投げた
投げた手に水滴が若干ついて
何だか汗のように感じて手を叩いて 水滴を飛ばした
後数秒で落ちてくるペットボトル
俺の下には落ちてこない 2m俺の後ろだ
コトンと淋しく音がした事に気付いたが
拾ってはやんなかった なぜならこの間隔を
まだ保っていたかったからだ
過去の水滴とともに空に近づいていったものは
同時に俺から離れていったんだ アイツも・・・
1回向こうに近づいたら もうこっちには来れないのだ
規制線はアイツにむけて厳しくピンと張っている
そんな淋しい顔されたら 規制線をくぐって行きたくなっちまうけど
俺が現在のアイツに近づいたら もう過去のアイツに近づけない
現在より過去の方が愛しく感じられたから・・・
だから過去を大切にしちゃダメかな?
可笑しいと思うなら 寂しさも吹き飛んでしまうほどに
笑ってくれ
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