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明けることない夕暮れが
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作詞 リンクス |
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明けることのない夕暮れが
今 最後の光 放つ
鮮烈な 紅が 眩しくて
僕らは 目を瞑った
日の昇らない明日を思うより
今の自分を感じていたい
両手広げて
躯中に 熱い光浴びて
明けることのない夕暮れが
今 最後の光 放つ
生きるなんて簡単じゃない
この世で一番 戸惑って
美しくって 脆い
この命の輝きに 胸焦がれる
僕はいつまで生ける?
この躯 穴だらけで
時折吹く熱い風にむせ返り
足はもつれ 全然前に進めない
そろそろ終わるこの道が
明けることない夕暮れに
呑み込まれていくけれど
闇の中藻掻けば
何か見つかるかも
そんな儚い希望(ゆめ)をもって
何の証拠も保証もない
揺れる細道を
また歩き出そう
明けることのない夕暮れを
今 この胸に焼き付けて
足跡の影を振り返る
ほら、ここまで歩いてきたんだよって
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