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痛む心
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| 作詞 †沙羅† |
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お前とは長い付き合いだよな
小さい時からずっと一緒だった
何をするにもお前と一緒で
最高の友達・・だった
悲劇は突然やってくると
誰かは言っていた
それがこんなに早く訪れるなんて
思いもしなかった
そう・・俺は親友を
殺してしまったから
お前は俺を庇った
目の前にはたくさんの人と
車・・そして
血にまみれたお前
暖かい血が俺の頬に
流れ堕ちる・・
俺は泣きながらお前を呼んだ
お前は笑って大丈夫と言った
そして
お前こそ大丈夫か
と言った
その優しさが
俺の胸を鋭い刃物で裂くように
痛かった
守れなくて・・ごめんな？
お前と約束したのに・・
無力だった
まだ感触が残っているよ
お前の暖かい血が・・
手から離れてはくれない
服に付着した血も・・
取れはしない
そうしてお前は俺を置き去りにした
ごめんな・・ごめんな・・
俺が殺したんだ・・
親友をこの薄汚い手で
もう一緒には居られなくなった
行きたいよお前の所へ
お前の居ない人生なんか
楽しくないよ
お前は俺の為に命を絶った
だから俺はお前の為に命を絶つよ
出来るなら・・・
お前と一緒に旅立ちたかった
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