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沙羅の花
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作詞 †沙羅† |
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月夜に咲く花沙羅の花
朔の日には沙羅の花は華麗に舞えぬ
満月の日に沙羅の花は華麗に舞う事ができる
月夜に舞う沙羅は何よりも美しい
私の心では華麗に舞えぬ
我の心は暗黒に包まれているから
暗闇では沙羅の花は見えぬ
月の光あるからこそ
華麗に舞う事ができる
我の心に月の光さえない
沙羅の花は舞えぬ
どんなに綺麗に咲いても
どんなに綺麗に舞っても
我の心では咲けぬ
悲しみに包まれ、無常の涙が
一滴こぼれる
今宵も小さな光を求めて
暗闇を彷徨い続ける
満月で華麗に舞う沙羅の花を眺めて
心を落ち着かせる
自分が自分で在るために
我を見失わぬように
満月を眺め
沙羅の花をみる
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