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一人で歩いていった猫
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作詞 RAINY |
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雨の日 傘を忘れた僕と
同じように ずぶ濡れのまま
傘の波に流されそうになっていた一匹の猫
いつも何かに怯えたような瞳で
遠くを見てたね いつも
僕を見てるようで君は
僕のもっと後ろの遠い何処かを見てた
わかってたんだ わかっていたけれど
認めたくなかった 似てたから・・・
一人で歩いていった猫 君は何処行くの?
行く先は決まってるの?
一人で歩いていった猫
もうここには 戻っては来ない
あれから 何が出来たんだろう
わきあがる 淋しさをただ
身を寄せ合うこと 傷を舐めあうことで隠してた
君の笑顔好きだった でもその笑顔
瞳の奥には いつも
涙が隠れてた 僕は
その訳を知りたかった でも叶わなかった
泣いていたよね 気づいていたから
何も言えず ただ抱きしめた・・・
一人で歩いていった猫 君は何処行くの?
居場所はもう見つけたの?
一人で歩いていった猫
もうここには 戻ったらダメだよ
一人で歩いていった猫 僕ももう行くね
行く先は決めたから
一人で歩いていった猫
もうここには 戻っては来ない
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