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春待月夜
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作詞 RAINY |
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降りだした今年最初の雪は 真夜中過ぎにそっと
今は同じ街に住む あの人も何処かで見ているのかな
春待月夜 ささやかに
降る雪はやがて止んでは消えてゆく
でも僕の心に降る想いは ずっと降り積もるだろう
まだ冷える夜の寒い部屋 ガラス越しにそっと囁く
君の名が白く曇らせる すべてが滲むように・・・
春待月夜 君恋し
言えなかった言葉 胸に沈めたまま
どれほどの速さで生きれば また君にめぐり逢えるだろう
春待月夜 いと恋し
この冬最後の雪は 季節(とき)に溶けて
届かぬ想い抱きしめた 記憶さえも濡らしてゆくよ
逢いたい想いが ひとつまたひとつそっと降り積もる
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