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月
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作詞 RAINY |
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瞳映る景色 散りゆく花びら
君とめぐり逢えた季節がまた
あの頃の僕は塞ぎ込んでた
何も信じられず殻の中
ずぶ濡れの僕の背中から
手を回しギュッと抱きしめてくれた
何も変わらず 動けない僕でも
君はずっとずっと傍にいるよと
一緒に泣いたり笑ったりした
時には怒らせたりもしたけど
君となら二人して越えてゆける
そう思えてきた
君は僕を 自分のことよりも
大切だと思える人
いつまでも離れたりしないと
何もかも犠牲にしても
守り 立ち止まり 待っているよと
その言葉に 僕は包まれていた
幾つもの夜の淋しさ迎えて
弱い僕は温もり求めた
遠い街住む君逢えない日々
耐えきれず彷徨う闇の中
実体のない温もりと知りながら
身を委ねただ堕ちていった…
泣きながら君は それでも僕と
一生 一緒に傍にいるよと
君のこと好きになっていったのに
いつも悲しませてばかりで
それでもね誰よりも信じれる
そう思えていた
君は月で太陽にはなれない
そう言ってたね
それならば僕が太陽になる
姿見えない昼間でも
見えるように お月様も照らすよ
ずっと居られるように 照らし続けるから
季節は移ろう 心も移ろう
君がいることに甘えていた
寒い夜見送る駅のホーム
もうこれで逢えぬと思わずに
真っ直ぐな君を苦しめた
そんなこと望んでなかったのに
無意識に 魔法かかってたのが
不意に解けたみたいに消えてく
君はもう僕の傍にいるのが
苦しいから楽にさせてと
好きだから淋しいから辛いのと
もう君はいない…
心の中の君を想う
愛している気持ち
簡単には消せたりしないよ
諦めきれず忘れられず
幾つもの夜を越えて
またいつの日か君にめぐり逢いたい
君が僕を支えてくれた
自分が辛い時でも
今こうしているのは君のおかげ
信じられなくていい 今の僕は
君が呼び覚ましてくれた
大事なものしっかりあるから
他の誰でも代わりはいない
君以外はもう見えない
君の元へ必ず迎えに行くから
そして 照らし続けるから
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