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さくら
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作詞 RAINY |
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あの日あてもなく 降りた駅のホーム
ひとの流れに流されるように
改札出て 街へ踏み出した
川沿いの並木道 咲き誇る花の下
ひとり歩き 思い浮かべるのは
愛し君の微笑む顔
降り出した雨の中 舞い落ちる花吹雪
幻想に囚われたように
立ち止まり そっと瞳(め)を閉じた・・・
あの日から季節(とき)は過ぎ 今また花は咲く
ふたり紡いだ 時間、つぼみが
時を経て 個々に花開く
夕暮れの並木道 染まりゆく空の下
ふたり歩く 日々はもう来ないけど
愛し君の 笑顔この胸に
降り積もる桜の花 呼び覚ます君への想い
胸の鼓動 抑え切れなくて
空見上げ 君の名を呟いた・・・
満月の月の光 照らされた花を見て
遠き地に 暮らす君想い
思い出に ふと堕ちてゆく・・・
降り出した雨の中 舞い落ちる花吹雪
幻想に囚われたように
立ち止まり そっと瞳(め)を閉じた・・・
空見上げ 君の名を呟いた・・・
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