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砂のティアラ
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作詞 ―RUNA→ |
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愛しい記憶の砂に打たれて
ずっと 眠っていたかった
溜め息が素肌を滑る
冷たくて気怠い朝は
覚めたはずの目の奥に
醒めたはずの夢を見る
やっぱりあなたは
優しいままだよ
果てない記憶の砂に塗れて
息が出来なくなる程に
あなたの匂いも声も温度も
ひとつ残らず 溢れ出す
柔らかく右手を包む
左手に戸惑いながら
陽の雫が降る真昼
曲がり角でキスをした
あの日の魔法が
涙で解けてく
悲しい笑顔に雨の口づけ
もっと 笑っていたかった
あなたの記憶に生きるあたしは
泣いてばかりじゃないですか?
愛しい記憶の砂に打たれて
ずっと 眠っていたかった
二人の形は色を変えても
あたしのあなたを あいしてる
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