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キスする距離で
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作詞 ―RUNA→ |
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冬の尻尾に肌をさらわれ
肩を寄せ合い歩く道
繋ぐ指から染まる温度は
冷えた鱗も剥がしてく
柔らかな髪に射す光
奪われた視線の その先に
輪郭を伝う 額がぶつかる距離にいる
あなたの瞳に映るあたしの はにかんだ笑い顔
心まで深く 重なり合うため目を閉じる
瞼の裏側 暗闇の底 あたし春が見えた
同じ空気を吸い込むように
同じ時間を歩いてる
探る指先見つけ出したの
隠しきれない胸の音
変わらないものが欲しくても
変わりゆく奇跡を 止めないで
視界を覆われる 世界がぼやける程近く
結び目を切ってくれたあなたへ 綻んだすまし顔
言い訳も嘘も 自ら固めた隔たりも
花びらみたいに舞い落ちた時 二人春に触れた
恥ずかしがらずに 目と目を合わせてもう一度
悩みも痛みも全部溶かして 今だけは笑いたい
輪郭を伝う 額がぶつかる距離にいる
あなたの瞳に映るあたしの はにかんだ笑い顔
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