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練途現
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作詞 ―RUNA→ |
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綴じられたように唇は
閉じられたまま頑なで
針先のように突く風に
張り裂けてしまいそうになる
赤い糸で縫い付けた感情
運命なんて自作自演
継ぎ剥ぎだらけの胸の内
もっと奥まで破いて見せて
雁字搦めの行く末を
その指先で解いてみせて
縛られた欲しいものはもう
しばらくは痛いだけだろう
聞かないでほしい嘘の訳
消えないで居たい為の賭け
赤い糸に紡がれる関係
永遠なんて結果論
縺れてばかりの言葉なら
いっそ奥まで沈めて仕舞え
纏わり付いた過ちを
心の底へ隠してしまえ
赤い糸で縫い付けた感情
縫い目からはみ出した愛情
恋愛なんて…解らない
継ぎ剥ぎだらけの感受性
もっと違った世界を見せて
縺れてばかりの言葉でも
繋ぎ合わせてあたしを変えて
雁字搦めの行く末に
二人の今を結んでみせて
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