|
|
|
cosmetic lovers
|
作詞 ―RUNA→ |
|
荒れた頬に嘘を馴染ませ
その場凌ぎの粉を降る
過ぎた傷に罠を仕掛けて
見せ掛けだけの紅を差す
あなたの前で すました顔で
笑う あたしは誰のもの
熱を求めて深くうなだれ
睫毛の隙間を涙で埋める
午前1時のベッドの中に
あなたが知ってるあたしはいない
逆睫毛に棘を絡ませ
腫れた瞼に影を置く
くすんだ唇潤して
艶という名の毒を塗る
弱音も吐かず 弱みも見せず
笑う あたしはどう映る?
愛されたくてもっと欲しくて
心の隙間をあなたで埋める
だけどそれでも少し離れて
距離を置くから優しくなれる
上目遣いも 甘えた声も
あなたが今も 知らない顔も
全部 あたしはあたしでしょ
愛していても委ねていても
二人の隙間は埋められないの
だけどそれでも側にいたくて
何かが足りない素顔を仕舞う
午前7時の鏡の前に
あなたが知ってるあたしはいない
|
|
|