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春に焦がれる
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作詞 ―RUNA→ |
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凍てつく夜さえ溶かしてしまう
あなたの言葉 あたしは耳を傾けて
夢と現実を彷徨いながら
優しい声に 包まるように堕ちてゆく
疎ましい程に愛おしいだなんて
少し悔しくて だけど嬉しくて
寒さに震えるその指は
あたしが温めるためにあるの
幸せそうな あなたのその微笑みは
あたしがひとり占めするためにあるの
同じ傷痕を隠してるから
欲しがる言葉 求めるものもわかってる
上手に先回りが出来たなら
優しく撫でて 何度も褒めてほしいです
その存在が染み込んでいっても
当たり前なんて 思わないからね
孤独に怯えるその肩は
あたしが抱きしめるためにあるの
幸せ過ぎて 零れたこのひとしずく
「あたしを失えるのは あなただけ」
赤い目で越える底冷えの真夜中
二人が寄り添う 春に焦がれる
傷つく必要なんてない
いつでもこの手で守ってあげる
幸せと言う あなたのその微笑みは
あたしを幸せにするためにあるの
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