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林檎カタルシス
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作詞 ―RUNA→ |
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その骨を砕いて 造られたあたしは
あなたに愛されたいがため この手を罪に染めました
"禁断"に魅せられ 約束に背いて
熟した赤い実をかじり 蜜の苦さを知りました
舌に染み込み喉焦がす 私を変える罪の味
恋をした たったそれだけの事が
どうしてこんなにも悲しいのか
善と悪を知り楽園を去って
神様をひとりにした 罰なの?
艶やかな香りに 酔いしれた心は
あなたに果実を明け渡す その目に事実を見せるため
瞳が開かれて 裸だと気付き
罪の意識に苛まれ 逃げるように深く隠れた
私が望んだ事なのに 恐れてしまったのは何故?
塵になる いつかその日が訪れる
どうして命はいつか尽きるのか
世の全てを知り領域を侵し
神様に近付いた 罰なの?
神様の問いに私達は 謝りもせず責め合った
傷付いて 癒えぬ間にまた繰り返す
何故ひとは痛みに支配されるのか
相手を切り捨て己を守り
悔い改めない罪を犯したから
恋をした たったそれだけの事が
どうしてこんなにも悲しいのか
善と悪を知り楽園を去って
神様をひとりにした 罰なの?
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