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午前0時の照り返し
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作詞 ―RUNA→ |
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指の間から零れた 涙にも似た青の行方
いつか届くのを願って 溜め息に乗せて差し出した
鮮やかに波間 擦り抜けた魚
汚れなき自由 身に纏う姿
まるで あなたみたいで
包み込む夢に溺れた 午前0時の照り返し
目覚める代わりに溢れた あなたの影が繰り返し
儚いのに消えなくて
消えなくて
苦しみの淵に浮かんだ 息の絶えた鱗を撫でて
奪われた自由に触れた 掬われない願いを知った
鎖された心 ふさぎ込む貝は
掠われた声を 掴めずに沈む
まるで あたしみたいで
突き放す熱に焦がれた 午前0時の照り返し
失くしたい過去にもがいた 果てた記憶の巻き戻し
いらないのに愛しくて
愛しくて
群青の彼方 突き抜けた魚
紺碧の狭間 閉じ込めた言葉
悲しみの雫を あなたに
包み込む夢に溺れた 午前0時の照り返し
目覚める代わりに溢れた あなたの影が繰り返し
儚いのに消えなくて
消えなくて
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