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Kizuku
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作詞 杉下來朱 |
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まだ まだ子供だから
寂しさ、防ぐすべを知らない
素直になれる場所はいつしか
この手からこぼれ落ちた
守りたいのに
大切なものが何かさえも
わからなくなるの
そして、失って・・・
ハナビラ散らす山茶花の
一つひとつに 溜息のせて
届かぬ想いと願いとを
祈って見上げる 空、模様
幸せが分からない
感覚は麻痺してしまった。
人の温かさを見いだせられなくて
町がモノクロになる。
ずっと一緒に居たいのに
離れていく 小さな溝が大きくなって
寂しいとは思いません
もっと悲しくなるから
ハナビラ散らす山茶花の
枯れてく色に 身を寄せて
肌に掠める夢吐息
想って眠る 雪、景色
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