|
|
|
ペンダント
|
作詞 杉下來朱 |
|
渡せなかった、かたっぽの
小さな雪を抱きしめて
鞄片手に宛てもなき
長い長い旅に出る
思い出せるは唯一つ
掴む事も叶わぬ夢を
見合って笑ったあの夜に
綺麗に出ていたお月様
忘れぬことができぬ故、
君の記憶に傷跡を
残してしまう僕だけど
泣きはしないさ、慣れている
言わずに別れるさよならは
僕は何度も味わって
まともな子供に成れなかった
渡せなかった小さな雪の
なんと冷たいものだろう
君に会えない寂しさが
形となってここにある
いつかは言おうと思ってた
もっと先にしたかった
月夜に呟くこの想い
そっと放してあげました
|
|
|