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秋桜 〜紅き月夜に生まれたお前〜
作詞 杉下來朱
 幸せが怖いと思うのは

 きっと後は薄れるだけだから。

 独りぼっちが少し、怖いのは

 温かさを知っているからかも。


 秋が近づいてきて

 空いた隣に思うのは

 届かない秋桜の色


  涼しき 朱月の横顔が

 僕の目を褪めた目で見てきた

                 紅き月夜に生まれたお前が
                   修羅にならないとでも?
 
 
 そう、壊すしかないのが悲しくて

 そう、守れないのが悲しくて

 そう、切ないのです 

 えぇ、それならば僕がイッソノコト

 
 錆びた刃が夜闇を切り裂き

 小さな風音立てて流れる

 その音はまるで 貴方の笑顔、

 消してしまったようでした。

 
 夜が怖いと思うのは

 きっと僕が何だか知っているから。

 みんな一緒が少し、怖いのは

 さよならがもう近いからかも。


 緑が赤になるこの季節

 目を開けたその先に思うのは

 貴方だけ 貴方だけを

 守りたかっただけだという事

  その笑顔引き裂いたのは、僕



 刃の血が夜闇を塗り変えて

 小さく黒になって堕ちる

 その音はまるで 貴方の記憶、

 落っことしてしまったようでした。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 秋桜 〜紅き月夜に生まれたお前〜
公開日 2007/09/03
ジャンル ロック
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コメント 最後らへんだけが綺麗にまとまってる気がする。
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