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やさしい歌
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| 作詞 杉下來朱 |
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ひとりぼっちは、怖いから
今日も思うの あの日のこと
君と歌った、やさしい歌。
あれはたしか、昨日から
雨が降っていた日だった。
なんで僕らはいつも
雨と一緒なんだろうねって
君はぽつりつぶやいた。
僕は悲しかった。
君に明日会えないから。
いつもの金曜日ってわけじゃない、
新しくなる金曜日だった。
まけないように
涙に まけないように
大声で歌ったやさしい歌を
未来に まけないように
歌ったあのやさしい歌を
今も歌っているよ
誰か聞こえてますか？？
僕がそこに行ったからって
君がそこには居ないって知ってるけど
分かってるけど もう一度戻りたい。
やさしい歌を歌いながら
僕はひとり思い出す
眠れぬ夜にあの日の笑い声を
遠くで聞きながら・・・。
ひとりぼっちは、怖いから
今日も思うの あの日のこと
君と歌った、やさしい歌。
あの場所、あの緑、あの花、
あの階段、
いつか忘れるのが一番怖いよ。
やさしい歌、今響け
僕の心を君に届けて
変わらない場所はないけど
またいつか笑顔で、会いたいから。
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