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無いだらけ
作詞 杉下來朱
傷つきたく無くて
忘れられ無くて
水溜りにジャンプした。 

灰色の風が吹いて
赤い指先から華びらが躍り出る
どこまで踊っていられるの?

意味なんて無くて
言い訳出来無くて
手を振った。

誰も乗らないブランコが揺れてた
僕はそこに僕を見た
お互い黙ったままだった

僕には過去が無い
彼には未来が無い
無いものが多すぎて
どうしようもなくて
僕らは手を繋いで
そしてやっと・・・。

(失うのが怖いから
 君に嫌いだと言った。
 後で)
傷つきたく無くて
(僕は君を突き放したんだ。)

(悲しくて、)水溜りにジャンプしたんだ。

(忘れたくない人がいたことを
 どうしても、
 思い出したくて)
思い出せ無くて
(その事実を)
忘れられ無くて
(精一杯、笑顔になって
 一番愛しい君に)手を振った。

(灰色に見えていた風が
 僕の手の中の華びらを奪っていった。
 どこまで行くんだろう?)

(声を出して泣くことに)
意味なんて無くて
(君に嫌いだと言ったのに
 それは僕の弱音だと)
言い訳出来無くて
(ブランコを揺らした。
 僕はそこに僕を見た
 お互い黙ったままだった)

(僕には未来が無い
 彼には過去が無い
 無いものが多すぎて
 どうしようもなくて
 僕らは手を繋いで
 そしてやっと・・・

 僕らの記憶は一つになった。)

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歌詞タイトル 無いだらけ
公開日 2007/05/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
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