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作詞 Wave |
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慕われ疎まれた あの男がある晩言った
「これが最後の夕食だから皆で楽しくやろう」と
恨まれ続けた あの男の近くにいた人が
『今日こそあいつを裁いてやる』なんて思ってた
選ばれし者さ その男は
選ばれた末に 試練の嵐
背負った十字架の重さだけ 幸せが待ってる
だからいつかきっと 僕にだって幸せがやってくる
夢見た分だけ試練があるのさ 僕だってそうだよ
それでも僕はかなえてやる 自分の夢を
優しくし過ぎた その男は連れて行かれた
「みんな待ってろよ 無事に帰ってくるから」と
選ばれたから 生きている
選ばれたのは 幸福なんだ
背負った十字架の重さだけ 幸せが待ってる
だからいつかきっと 僕にだって来てくれる筈なんだ
背負った十字架の 大きさはその人の器量の大きささ
手伝わなくてもいい その人は一人で歩けるから
反論の余地もなく下った有罪判決
「これも試練さ」って嘆いてみるよ
辛くなくなるから 信じてるから
背負った十字架の重さに 押し潰されてしまっても
いつかきっと立ち上がれる たとえ命はそこになくても
背負った十字架を僕はまだ 持ち続けてる 持たれてるのかな
手伝わなくてもいい 僕は一人で歩いていけるから
時は巡り 数千年後
あの男の誕生日
降り積もる雪
賑やかな街
その日に付いた彼の名前
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