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こころ
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作詞 Wave |
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夜の匂いと風が好きだった 何時までだってそこに居れた
星が出るのも消える時も 夜明けさえ僕を待たないけど
雨の日の夜が好きだった 雨具は全部嫌いになった
涙腺はいつか枯れていた 人の泣き声が嫌いになった
心の底からの泣き声が 過去に重なって憎くも思えた
嫌いな自分 今の自分 変わるのは見た目と考えだけ
今に 生きていることさえも
たまに 奇跡のように思えるよ
不平等に 過ぎていく時間に
余裕があるか 不安になるけれど
昨日の自分を 憎むなら
明日に憎まれぬ 今を生きたい
一人分の歩幅で 十分だ
今を 必死に生きろ
東に昇った木星が 瞬くことなく輝いていた
光はいつの日か届くよ かけがえの無い時間と共に
星が見える景色が好きだった 望遠鏡がただ欲しかった
日に日に星は消えていった いくつかの惑星を残して
心の底から笑うことに なんだか疲れている気がした
笑いたい自分 泣き虫の自分 紙一重だから自分になる
ホントの自分は 自分自身
探す必要が どこにあるだろう
命が くれたのはなんだろう
かけがえの無いものが そこにはある
光は いつか届くから
何よりも速く 目に飛び込んで
簡単な言葉でも 構わない
木星は すぐに見える
今は 単純に生きてみろ
まだ 心は骨化していない
不平等に 与えられる時間は
明日の君を 裏切る真似はしない
笑い飛ばせる昨日にしろ
今も 心は動き続けている
拳一つ分の 存在が
今 君が生きる証
想いは いつか届くから
源が消えても 消えぬ星
光は すぐに届くから
木星は すぐに見えるから
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