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秋桜
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作詞 Wave |
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どんなに遠く離れても いつかまた会えるから
同じ雲の下 折りたたみ傘を持って
降らない雨に口笛を吹きながら 帰り道へ
笑って怒ってもみた 誰かが泣いていた
止まない雨に待ちぼうけ やむを得ず雨宿り
そんなこんなで 擦り減った今
削りかすは 風の中
気付かぬままに過ぎていった いつまでも続くと思っていた
隠し通すつもりだったのに 時間に嘘は通じないようだ
秋色の桜 その木の下で笑った
木の枝で砂に落書きをして 靴で掻き消した
それの積み重ねで 擦り減った靴
踏みしめておこう 踏めなくなる前に
どんなに遠く離れても いつかまた会えるから
いつまでだって待っている あなたとまた会える日を
秋桜の花は 別れを僕に告げる
歌声が聞こえる 泣き声が聞こえる
どんなに遠く離れても いつかまた会えるから
今までだってそうだった 本当はそうじゃないけれど
気付かぬふりでやり過ごした そうすれば長引くと思った
秋雨が僕らを包む そして涙を隠して流す
どんなに遠く離れても いつかまた会えるかな
いつまで経っても待ち続ける あなたが例え消えたとしても
ラララ・・・
いつまで生きていれるだろう 秋桜は永久に死なない
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