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ダイヤモンド
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作詞 Wave |
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可哀相だなんて 思わない
君が今 生きている限り
辛い目にあって 泣いていようが
それは 当然のこと
悲しみは 普遍的なもの
命がここに ある限り
どんなに どん底にいようが
試練であって 罰ではない
君が流した涙は いつかダイヤモンドになるよ
流した涙の分だけ 得られるものは多いはずさ
泣けばいい 気が済むまで
疲れ果てて 寝るまで
好きなだけ 泣けばいい
この瞬間を 寸前の過去を
どうせ いつか忘れるなら
悲しみを 心に焼き付けろ
喜怒哀楽が 今でも
君の中で 渦巻いている
ひとつだけ 知っておくといい
怒りは怒りを 呼ぶよ
可哀相だなんて 思わない
君が今 生きているから
どんな人生 どんな運命も
生きているから なぞれる
いつかこぼれた弱音は 誰かの深層心理に沈む
吐いた弱音の分だけ 君自身を知ってもらえる
叫べばいい 声が枯れるまで
虚しくなって 逃げるまで
馬鹿みたいに 叫べばいい
愛しくなる今は 愛しく見える過去は
どうせ いつか色褪せるから
いっそ涙で 消し去ってしまえ
幸せの定義はね あのさ
当然を 意識しないこと
家族がいること ご飯があること
生きていること それが幸せ
いつかこぼした笑顔が 誰かを動かすことがある
君の見せた笑顔の分だけ そこに幸福があるよ
特別じゃない 普遍的な今
泣けばいい 気が済むまで
笑顔を 噛みしめて生きれるまで
好きなように 泣けばいい
その瞬間が 笑顔への鍵
笑えばいい 気が狂うほど
涙が 宝石に変わるとき
好きなだけ 笑うといい
虚しい今で 愛しい過去で
笑うことを 忘れないように
涙ぐむほど 笑ってくれよ
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