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残像
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作詞 Wave |
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走り去った君の姿は 残像
周回遅れは 自業自得
努力不足が 露呈する
土踏まずの泥 拭ったとき
そこに 水がないことに気付く
ご立派な見栄 切るほどない
努力は嫉妬に 比例しない
クシャクシャな顔 拭ったとき
そこに 涙があると気付く
馬鹿みたいな自分ほど 馬鹿と言われて笑えるよね
だって気付いてないから 馬鹿は叩いたって治りゃしない
残像 君の声は遥か向こう
届くはずのない声を 届ける術などあるはずがない
並走気分は 泥まみれ
追いかける足が 絡まる
気持ちを込めず 笑ったとき
そこに 笑みがないことに気付く
周回遅れは 自業自得
とんだ醜態 笑えるね
桜の花は 散るもんだから
散らないものなど ないだろう
僕みたいな奴ほど 優しさに気をやられるよね
だって解ってないから 自分自身の醜さに
残像 僕の唄は遥か遠く
届ける気のない唄が 届くはずがあるまい
走り去った君の姿は
残像 君はもともと遥か
並んでいなかったものと 並べるはずがない
僕の声は遥か遠く
届けたい唄が届く見込みなど あるはずもない
知る由もない
君はいつまでも 残像
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