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扇子の唄
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作詞 Wave |
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どう話せばいいの 僕には分からない
そういう才能が ひとつも眠ってないから
どういう話題を持ちかけよう ひとつも分からない
そういう才能に 恵まれたことなどないから
ありがとう おかげで涼しいよ
泣いて泣いて過ごした 過去から
笑ってはにかむ 今まで生きてきた
多少の幸せに敏感な分 勘違いするよ
ささやかな風が 僕の右肩を通り過ぎる
春の日差しが 夏の片鱗を見せる その時に
君の右手に 団扇
どう話せばいいの 僕は笑うしかないよ
笑い方もあまり 知らなかったから
ありがとう おかげで幸せだよ
泣いて憎しみを抱いた 過去を
笑って慰める 今が生きているよ
多少の優しさに敏感な分 勘違いするよ
強かな風が 僕の右肩を包み込む
夏の日差しが 君に照りつける その時に
僕の片手に 扇子
笑ってくれていい 僕には分からない
ただ 優しさに慣れていない 君に想いを寄せる
笑ってしまいたい 僕が一番分からない
思いを告げる勇気さえ 僕には眠っていなかった
ありがとう おかげで涼しいよ
君の片手に 扇子
優しげな風が 僕の全身を包み込む
春の陽気みたいに 君が笑っている その時に
君の右手に
一陣の風が 僕らの全てを包み込む
春の日差しに 誤魔化された僕 その時に
僕の片手に 扇子
どう話せばいいの 僕には分からない
そういうセンスなど 持ち合わせちゃいないから
ありがとう おかげで生きていられるよ
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