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月星
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作詞 Wave |
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触れられないのは 分かっている
それが 世の中の決まり
規則は 守っておいた方がいい
それも 全て君のため
触れちゃいけないのは 分かっている
それは 世間体のため
見てくれだけは どうにも保ちたい
それは 全て僕のため
青い夜空に浮かぶ 月を見ただろう
妙に ぼやけて見えるのは
乾いた目が 潤った所為
触れられなくても 触れてみたかった
僕には君さえも僕さえも 触れられない
自分の位置は よく分かっている
自分自身が 決めたもの
決められた範囲を 動くだけ
廻るのは 誰のため
月のそばに浮かんだ 星を見ただろう
僕に それが見えないのは
暗闇に 光を求めた所為
触れられないなら 見えぬほうがいい
触れ合えないなら 出会わない方が良かった
そばにいるのに こんなに近いのに
僕らはお互いさえも 確かめ合えない
触れられないのは それが運命だから
青い夜空に浮かぶ 月と星を見ただろう
君に それが見えるのならば
僕は もうそれでいい
触れられなくても 見て欲しかった
この存在を 認めて欲しかった
青い夜空に浮かぶ 月を見ただろう
君が それを見てくれたなら
僕は きっとそれでいい
青い夜空に浮かぶ 星を見ただろう
君に それが見えたのならば
僕は また生きていける
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