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ぼくの、
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作詞 魔術師 |
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いつも
いつも、いつも
必死に
いつも、必死に
君を
傷つけまい と
必死で
君を
これ以上
疲れさせまい と
必死で
必死で
必死、で
でも、もう
おわりだ。
それも、
おわりだ。
ここが
ぼくの限界だ
これ、以上は
壊れてしまう
ギリギリ、だ
いつも
いつも、いつも、いつだって
ぼくは
からまわり
きみは
立ち上がらない
本気じゃない
死ぬ気で
這い上がろうとしない
いつも、いつだってきみは
前を向く、ふりをして
逃げるつもりでいる
逃げようとしている
逃げたがっている
ぼくは
ぼくだって
逃げたかった
ほんとはずっと
きみから
逃げたかった
重荷じゃない
でも、軽くはなくて
きみの、その
ぼくにすがる、その
目に
耐えられない
いままで
必死で
受け止めようと
ひろいひろい心で
受け止めようと
してきた、でも
ぼくは
ぼくの心の受け皿は
もう
山盛りになって
ひびが入って
もう、あとひとつでも
おかれたら
きっと
もう
だめだ
きっときみは
言うんだろう
思うんだろう
なんで
受け止めてくれないの
って
なんで
優しくしてくれないの
って
なんで
返信くれないの
って
ぼくが
裏切ったんだ
って
思うんだろう
もう
きみの、その
心に
こたえてあげれない
そんな心を
ぼくは
なくした
失った
ずっと
手放そうとしてた
きみを
なんでもないみたいに
受け止めてあげる
こころ
ずっと
捨ててしまいたかった
一度でも、ぼくは
きみに
対応することが
きみに
返信することが
きみに
優しくすることが
きみに
愛を与えることが
義務だと
思ってしまった
それはもう
友情ではなくて
仕事になって
それはもう
わけのわからない
感情で
それに
気付いてしまった 僕は
もう
どうしようもない
どうしたらいいのか
もうわからない
きみのせいじゃない
ぼくがよわいだけ
きみのせいじゃない
ぼくがずるいだけ
きみのせいじゃない
ぼくがちいさいだけ
きみのせいじゃない
きみのせいじゃない
ぼくのせいでもない
いったいどこでまちがえたんだろう
ならんでたはずの
ふたり
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