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神様見渡す限りの花を咲かせて
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作詞 暁寿 |
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静まり返った町の真ん中
そっと静かに顔を上げる
泣き叫ぶ声も
助けを求める悲鳴も
何もかもが消えうせて
耳に痛いほどの静寂
焼け焦げる臭いだけを残して
全てを静寂が支配する
そんな変わり果てた町
ぽつりぽつりと零れ落ちるは
私の涙か天使の涙か
灰色の雲に隠された
空を仰いでぽつりぽつりと
見えもしないものへと語りかける
ねぇ 神様
もしも彼方という存在が
確かにそこにあるのなら
どうかどうか枯れ果てた
この悲しい大地の上
見渡す限りの花を咲かせてください
ねぇ 神様
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