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フリーハンド
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作詞 SERENA |
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もう繋ぐことのないあの左手
僕の右手に戻ってくることはないけれど
長くて意味が判らない文字達
やがて捨てて消え失せる
背中に押し込めた右手が云う
僕自身は何もできないままで
いつか君の冷たい手
あたためてあげようと
夜空の下の月明かり
その光だけでみる君は
きっと笑顔なんだろうね
フリーハンドに描く2人の手
かすんだ線を取り戻そうと描きたして
理解できなくしてでもいいから
そっと鍵を開けてみて
声を張り上げて云う
容易くない願いを
一時も忘れない哀れな想い
拾い集めて 「あいしてる」
窓越しの君の手
あたたかさを憶えていた
後を続く動き
僕は伝えたかった
背中に押し込めた右手が云う
僕自身は何もできないままで
いつか君の冷たい手
あたためてあげようと…
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