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雲の涙
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作詞 夢本 |
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大地に零れ落ちる涙
僕は濡れたくないから
部屋に篭ってはじっと待ってる
それが止むのをじっと待ってる
こんな僕のコピーみたいな存在が
街中に居て 待ち望んでいる
遠足を控えた子供のように
いつになったら晴れるのか
いつ虹は空に掛かるのか
腕時計を覗いたら約束の時間も
とっくに過ぎてたんだ
カエルは唄い かたつむりは眠り
傘は羽を広げ
子供らは素練りながら眠って
夢の中で楽しい旅を満喫してる
よりによって不都合な日に降る
でも誰かにとっては好都合
ゴルフを控えた奴隷社員のように
いつになったら晴れるのか
いつ虹は空に掛かるのか
雲はまだ何故か泣いている
ワケも聞けず憎むのみ
いつになったら笑うのか
いつ日差しをくれるのか
泣いてちゃわからないだろ
間もなく激しさを増す
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