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涙拾い
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作詞 壱離 |
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ワープロで打たれた堅苦しい文字なんかに泣いていいの?
1,000,000人が泣いた純愛小説なんかに泣いていいの?
不特定多数に向けたラブソングなんかに泣いていいの?
君は何時も泣いてるね
メールの文字に泣いて 街角に流れるラブソングに泣いて
哀しい男女の愛情を描いた映画だとかに泣いて 思い出してまた泣いて
君の涙腺はこれでもかってくらい涙を零してる
僕の隣で泣いている
僕は涙拾い 君専属のね
君が泣くたび涙を拾おう 壊れそうな涙を集めよう
沢山集まったら空に蒔こう キラキラ光る虹にしよう
どうせなら笑いながら泣いてよ
顔くしゃくしゃにしてさあ 不細工だなんて言わないから
ぽろぽろ涙を流す君はきっと綺麗だよ
嬉し泣きの涙なら きっと綺麗な虹になるよ
その涙 両手で受け止めてあげよう
その後小さなキスをしよう
ワープロで打たれた堅苦しい文字なんかよりも
1,000,000人が泣いた純愛小説なんかよりも
不特定多数に向けたラブソングなんかよりも
人の言葉って一番涙を呼ぶんだってさ 僕はそれをよく知ってる
口から零れた不安定な音色が 一番涙を呼ぶんだってさ
いつか僕の言葉で嬉し泣きしてくれると嬉しいな
君が言う言葉次第で 僕も泣いちゃうかもしれないんだけど
最後は小さなキスをしよう
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