|
|
|
アイボリー
|
作詞 月水 暦 |
|
また目を閉じるたび 瞼の裏に
薄ぼやけて映る背中は
あの日見た 君の最後の姿
もろくて崩れそうな 僕らの繋がりは
例えるなら 水に沈んだ紙の糸
ひとつだけ 聞いてみたい
「僕と離れた理由」
あの日まで 絡めてた鎖は
錆びて千切れた
夢の中で見た君は すぐそこにいたのに
どうして目覚めるほど 距離が開けていくんだろう
あの瞬間 確かにそこにいた君は どこにいるの?
どこか知らない場所で また泣いてるの?
聞かせてよ その声で
手を伸ばしても 掴めない
君は 捕らえた瞬間 光になり消えた
君とっての「明日」って こういうこと?
夢の中は幸せだけど 目覚めたくないけど
どうして目覚めるほど 色が褪せていくんだろう
あの瞬間 咄嗟に手をひいた君は もういない
どこか知らない場所で また会えるなら
聞かせてよ 君の言葉
まるで 今までの日々が
意味のないものだというくらい
残酷な答えを
|
|
|