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糸
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作詞 桜井直樹 |
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「ごめんね」別れに似つかわしい言葉で
立ち尽くす僕の思考を停止させた
何が悪くて何が良いのかわからないまま
君の優しい声は影もつけずに消えていった
溢れた想いが僕の答えだった
すべては届かないと悟った
明日はいつもここにはいなくて
あるのは今という一つの真っ白な点
願いや夢を心ゆくまま描きたい
明日の僕らが笑っていられるように
「好き 嫌い」誰が決めているのがろうか
僕の君への思いは僕のものなのかな
何が悪くて何が良いのか 単純な気持ちも
人の軌跡やメディアに支配されているのかな
溢れた想いが僕の答えだった
そう言い切る勇気が欲しい
昨日はいつもここにはいなくて
僕らを飛び越えもせずに微笑みながら
遠くの街から僕らを勇めてくれる
今日の僕らが笑っていられるように
あの日から停止した思考を解いてみる
過去から未来への新たな糸を紡いでゆこう
誰のものであろうとなかろうと
過去や未来からの責務を背負いながら
僕はいつも素直に生きていきたい
溢れた想いこそが僕の答えだから
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