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ground zero
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| 作詞 桜井直樹 |
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０°の坂道の上 先の長い未来 ｢あなたは何を思うの？｣
投げかける言葉 果たしてその嘆きに 彼らは答えるの？
善意に優しさなんてない でも僕らそれ以上の愛を持てないから
あきらめにも似た速度だけど 一歩、二歩と坂を上っていく
道の途中 不揃いに並ぶタンポポたちが
秋風をそっとさらっていく
そんな願いも 君とならって思えるから
まだ終わらせる気はない
よく見ればどれも不確か 所詮ぼくらは誰かの示す方へと
独創性なんてものは模倣のナレハテ
誇れるものでも 輝くわけでもない
だけどね なぜかね
僕らってすごく艶やかでいて
誰一人同じなって言えない
昨日の君はどこにもいない
また次の芽を携えている
わずかでも 僕らは誰かから力を受けて
同時に四方八方へ放っている
どこへでも 飛んでいける翼を
しまい込んでいるだけ
その争いの意義なんて あるようでないもの 策略が眠っている
だけど意味を持たすなら ぼくら遠い東の地から あなた方を想う
境界線なんて都合だけいいもの取っ払ってしまおう
広い世界にリテラシーもルールもない
今日もその坂を共に駆け上がっていきたい
時の流れ 僕らの生み出す価値はきっと
想像もできない夢への糧
青い空ずっとずっと上のほうまで飛んでいくよ
この大きな翼を広げて ｢９月｣を越えていく
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