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about
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作詞 桜井直樹 |
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カスタネットの刻むような丁重な声で
君が刻む愛のしるし
なんか照れ臭いようで
咄嗟にはにかんでる、いつもの照れ隠し
色んなものを遮る時代に生まれて
そんな些細なものが恋しくて
君との出会いを、明日をまた今日も感謝してしまう
描いていなくたって
きちんと思い出せるんだよ
一つ一つはやはりそれほど正確じゃないけど
嘘や偽りだってきっと愛せてしまうぐらいに
アバウトなんだけど
何度歴史を読み返したところで
人は人をこそ恋しくおぼゆれ
泣いていたって振り返れば笑顔で
先の未来なんて語る気力もないのよ
誰もが展望をもつだけでいい
今日も君が好き
恥ずかしいんだけどそう言えればいい
季節を解かす二人の思い出たち
春夏秋冬、互いに傷つけあいながら
どんな場面も二人、認めあえてこれた
アバウトであっても
雨にも負けず
風にも負けず
そんな在り方があるように
君といつまでも愛に咲かれていたいんだ
アバウトじゃなくて
描いていなくたって
きちんと思い出せるんだよ
一つ一つはやはりそれほど正確じゃないけど
嘘や偽りだってきっと愛せてしまうぐらいに
アバウトなんだけど
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