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息を潜めて
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作詞 刺草 |
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君のひ弱なアイデンティティ
口からは虚ろを膨らませ
正体を隠せたつもりなんだろうけど
透ける 刺激のない毒が
私に温かさを感じさせる
手をかざすだけで剥き出さないで だって心地よさが見えるだけ
強がりは砂上の楼閣
なのになぜちくりと
私に針は刺さるだろう
君はほんとはいい人
だから苦しい
だから見苦しい
その衣装が気に入らないからって
きっと捨て切れないよ どこかに積もっていくのだから
同じく私も君を消し去れない
それは苦しい
それは見苦しい
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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