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殴っておくれ
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作詞 雛星守 |
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僕らの記憶を繋ぎ合わせたくらいで
きっと総てを知るなんて出来ない
人間なんだ 汚れてるんだ
隠してる嘘くらいあるよ
表も裏も知ってないと
相手を許せないのかい?
大丈夫だろう
なら愛してよ、ねぇ
所詮幻想さ
誰でもいいよ
こんな僕を殴っておくれ
目に涙を溜めて
震える手で
僕の頬を殴っておくれ
生まれた理由を捜し求めたところで
きっと誰かを救うなんて出来ない
単体なんだ 離れてるんだ
人はそれを「他人」というよ
いつも傍で笑ってないと
僕と居る価値もないのかい?
そりゃないだろう
なら泣いていいよ、ねぇ
所詮幻想さ
夢の中だよ
こんな僕でも癒しておくれ
この腕の中で
甘えた声で
僕に意味を与えておくれ
さよならなんて言わないでよ
きっと君を求めてるんだ
怖がらないで 近くに寄って
その細い腕で抱き締めてくれないか
所詮幻想さ
夢の中だよ
こんな僕でも愛しておくれ
目に涙を溜めて
震える手で
僕の頬を殴っておくれ
「ねぇ夢じゃないよ?」って
震える手で
僕の頬を殴っておくれ
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