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火葬しないで愛を注いで。
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作詞 鬼螺 既龍 |
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縛めの鎖をはずしたあなたとこうやって空を見ている。
あなたは空を見ているのか?見えているのか。
話しかけても目を瞑ったまま何もしゃべらない。
私のことが嫌いになったの?
それとも・・・また死んでしまったの?
やっと鎖をはずしてあげたのに。
抱きしめてあげたのに
あなたは目を瞑ったままぐったりとして。
ねぇ、目を開けて。何かしゃべりなさい。
血の涙を流さないで。
わかってる 死んでいるんだってわかってる。
でも、愛しているから。
愛しているんだから 火葬しないでいるんだわ。
ねぇ、目を開けてよ 何かしゃべりなさい。
私に愛の言葉を囁きなさいよ。
蕩けてしまいそう。
あなたの熱い愛のせいで。
あなたが熱い愛を私に注ぐから。
私も熱い愛をあなたに注ぐ。
熱く とろけてしまいそうなほど。
溶けてなくなってしまうほど・・・。
鎖をもう一度 つけて。
やさしく口付けをしたら よみがえる?
また私を愛してくれる?
私の永久下僕。
ねぇ目を開けて 開けなさい。
鎖をつけたのに やさしく口付けをしたのに。
どうして目を開けないの?
嘘でしょう? 嘘と言って 言いなさい。
これ以上私を困らせたら 許せないんだから。
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