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手紙―Letter―
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作詞 鬼螺 既龍 |
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―遠く旅立つ君に届けます・・・―
君の横顔、君の笑顔、君のすべて。
私はずっと恋してた。
君と喋るたび私はどきどきして。
自分だけおかしいのかと思ってた。
教えて。教えよう。教えない。
この気持ちは何だろう。
好きです。好きなの。好きすぎて。
甘酸っぱいこの気持ち。初恋の色。
『好きだよ』冗談交じりで言ったけど。
実は本気も入ってた。
なのに君は笑っていた。
気づかないで笑ってた。
伝えよう。伝えるの?伝えない。
あふれる気持ちを伝えます。
届けよう。届くの?届かない。
君はもう空のかなたへ旅立った・・・
手紙で伝えるこの気持ち。
言うよ。言わない。今言います。
あふれる気持ち手紙に変えて。
見ててね。見てよう。見ています。
あふれる気持ち甘い色。
練乳のような甘い色。
涙を流して伝えます。
本当は君が好きでした。
伝えた。言ったよ。がんばった。
君の色に染まっていった。
あふれる気持ち君の色。
あふれた気持ち私色。
君に届ける涙色。
―旅立つ君に手紙を送ります。―
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