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『ハナタバ』
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作詞 えがちゃん |
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銀の世界の粒が溶けて
枝に僕らみたいな蕾が顔を出す
花が舞ったら僕と君の恋は終わりだね
僕らはたくさんのレールを別々に進む
今日でさよなら
ゴールラインに立ち竦まず
二人のスタート切った
君と歩いた季節を 思い出して
屋上で見た 澄みきった空 語った沢山の夢
それが小さな蕾だとしても
いつか儚く綺麗な花で 宝物になるだろう
だからお願い 振り返らないで
青ざめた季節の跡に
今も残っているのはあの日の汗
鉛筆の粉が風に舞って消え去るように
僕はこれからは何もしてあげられないけど
見守っていたい
春の声が耳にこだまして
この時だけ噛み締めた
記憶の何処かに君と 出逢った時の 花びらが
今もこうして気付かず 咲く頃になっている
それが何を表すか分からなくても
君とさよならは真実で 変える事はできないよ
でも残された秒だけ笑顔で
本当は寂しいなんて 何処も隠せないまま
泪流して 受け止めているんだ
君はそれに気付くかな
最後に何か君に伝えるんだ
君と歩いた季節を 思い出して
屋上で見た 澄みきった空 語った沢山の夢
それが小さな蕾だとしても
いつか儚く綺麗な花で 宝物になるだろう
だからお願い 振り返らないで
君にありがとう… 君にさようなら…
もう咲くよ 君も僕も
もう卒業 君からも…
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