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深海
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作詞 SHU |
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海を見たんだ ふとしたある日
人気もなく ひとりで立つ
浜辺に気持ち 踏みしめて
海に行こうよ 何気ない誘い
ふたりでなく 皆でだけど
喜びをうまく隠せたかな
掬い上げた砂粒 指から零れて
何度も繰り返す
いつも いつも 君は
変わらない笑顔で 僕を包んで
それが それが 君の
本当の表情(かお)じゃないと解っていながら
弱い僕は 永遠を願う
君を見るんだ ふとした時に
自意識もなく つられてでもなく
なぜだか気になる 引き寄せられる
月が導く時間 潮が満ちて
心もさらってゆく
いつも いつも 波は
行きては帰り 何を求める
それが それが やがて
本当に意味を為すのかも知らないくせに
弱い僕は 永遠を願う
気がつけばかけがえない存在
手に入らないくらいなら
深く沈んでしまえばいい
暗い海の底へ
君の心の底へ
だけど だけど 君は
必要とされてる 世界中から
だから だから 君は
こんな場所にいてはいけないんだ
弱い僕は もう大丈夫
いつも いつも 君は
変わらない笑顔で 僕を包んで
それが それが 君の
本当の表情じゃないと解っているから
せめて僕は 幸福を願う
夢を見たんだ ずっと今まで
とても素敵で とても大切な
淡く 儚く 綺麗な夢
深い海の底で
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