|
|
|
yes
|
作詞 SHU |
|
ざわめく街並み 人混みの向こうで
変わらない君が囁く “Yes”
期待を裏切って 不安に寄り添って
最後はいつも通りで
気遣いに傷付いて 優しさにやさぐれて
汚い自分 嫌いだった
会いたい… 君に
言えない… そんな言葉
触れたい… 透明な幻
消えたい… 消えよう…
願い眠る
それでも
夜が明けて目を覚ました
僕の頬を包む柔らかな
君の両手が伝える
温かさと確かな証しが
零した僕の涙を掬って
そっと微笑んで “Yes”
他愛ないおしやべり 突然の諍いも
すべてに意味があった
嘘なら得意で 隠すのが日常で
本当の自分 殺していた
会いたい… 君に
癒えない… 胸の傷は
会えない… 鍵を失くした
堕ちたい… 堕ちよう…
誰も届かない場所へと
“さよなら”も言葉に出来ない僕の弱さが
厭になるくらい 愛していたから だけども
夢か現か幻想か 目の前の君は
変わらない笑顔で 透き通る眼差しで
そっと囁く “No, more no”…
祈りや願いは幾度と捧げてきたけど
見えないもの見ようとして
見えるものを忘れていた
少年の頃の輝きを思い出せたのは
君の光が照らしてくれたから
長い夜が明けて目を覚ました
僕の心を包む柔らかな
君の存在(いのち)が伝える
気遣い 優しさ 温もり 確かな証しが
零した僕の涙も救ってくれた
ふたりを繋ぐよ “Yes”
|
|
|