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flying snow
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| 作詞 kaho |
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“白銀の世界”と称えるほどまでに
柔らかく壊れやすそうではないけれど
自らの白さを誇るかのように ふわり
舞う雪はあなたのようです
目が覚めるとカーテンの向こうは眩しくて
早く起きれば良かったと窓を開けました
目に飛び込むは美しい雪景色 冬の香り
またあの日のことを思い出しました
雪は降り続けるとラジオから流れてきます
気づけば外に出て空を見上げていました
降りしきる雪に無邪気に喜ぶあなたの姿
まるで自分は雪のようだと笑っていました
僕はまた 君を想って良いのでしょうか？
僕はまた 雪を愛しいと感じるのでしょうか？
“白銀の世界”と称えるほどまでに
繊細で完璧なものとは言えないけれど
自らの白さを喜びながら ひらり
舞う雪はあなたのようです
雪を踏む音があの日の記憶を蘇らせます
あなたは笑顔を浮かべ背中を向けました
僕はただ呆然と降る雪を眺めていました
今あなたは笑って日々を過ごしてますか？
僕の側で笑うあなたは小さなフレームの中
今も遠くで誰かの為に笑うのでしょうか
やっと少し大人びた僕が知ったものは
僕らが別れたわけとあの日の笑顔の理由
“白銀の世界”と称えるほどまでに
柔らかく壊れやすそうではないけれど
自らの白さを誇るかのように ふわり
舞う雪はあなたのようです
あの日から丁度１年が経ちました
雪が溶け陽に光りとても綺麗です
あなたが残した物は溶かさないと
空に誓い僕はまた歩き出しました
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