|
|
|
Blood Candy
|
作詞 x海良x |
|
飴玉を食べようと手にとった瞬間 転げ落ちてしまったコップ
水が入ったコップを拾おうとしたら 飴玉は転がり続けた
僕の指で転がした飴玉は コップから床にかけて
溢れてしまった水で 濡れる
濡れた飴玉は コップの中へ
拾い上げて 傾ける コップ
唇に 近づく 飴玉
最後の時間(とき)まで あと少し
少し焦らした後 唇にkissをした
舌を出して 救いあげた飴玉は
僕の口の中で いつまでも転がり続けた
舌に転がされる飴玉 転がす僕の舌
飴が溶けきるまで数分 さぁ最後の時間が来た
飴玉を噛み砕く僕の中で 形を失っていく飴玉は・・・
最後に 僅かな血の味と 甘い味を
僕の口内にばらまいた
|
|
|