ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

雨の檻
作詞 山琴
雨が降ると僕は、決まって
君の想い出をなぞるように
街を歩いた

君は雨あがりが好きだった
だから、僕は雨が待ち遠しかった
雨あがり、君の笑顔が
見たいばかりに

君と出会った場所
雨あがりに虹の出る公園
君と見た景色
雨粒したたる並木道
君と手をつないだ心
雨のあとみたいに澄んでいて
君と、離れたぬくもり
雨のように冷たい身体

君は、もう、ここにはいない
僕を置き去りにして
君への恋心だけをさらっていった

いまは、君を恋うことも出来ない
そして、涙を流すことも

雨が降ると僕は、決まって
君の想い出をなぞるように
街を歩いた

雨は僕の心を濡らしていく
事も無く、静かに
僕を綺麗な想い出の中に
閉じ込めるように。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 雨の檻
公開日 2009/03/02
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント
山琴さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ